世界の中古トラック市場【北アメリカ編】

世界の中古トラック市場【北アメリカ編】

世界の中古トラック市場【北アメリカ編】

 

私たちZEAL TEAMはリユースの総合商社として、中古商用車におけるあらゆるサービスを展開するため、多角的な事業計画のもと私たちのサービスを世界へと広めるため、海外拠点の設立に向けて準備を進めています。

この計画を進めるにあたり、文化や習慣の違いはもちろんのことマーケットのニーズも異なってくるため、海外の国や地域の理解を深めることは必要不可欠です。

今回は、世界の中古トラック市場に着目し、それぞれ地域ごとにご紹介したいと思います。

 

【北米で主流のボンネット型トラック】

北アメリカ(北米)では、ボンネット型トラックが主流であり、日本で主流のキャブオーバー型のトラックは、いすゞや三菱ふそう・日産ディーゼルといった日本のメーカーが北米に導入していますがあまり普及していません。

 

これは、国土が広大で道路が広い北米において、全長に対する制限が緩い(約10m~14m程度の全長が多い)ことや空気抵抗の低減による燃料改善、衝突安全性の面で優位であることなどが理由としてあげられます。

 

また、広大な国土を走行するにあたり、数週間単位での業務となることも多いため、炊事設備や大きなベッドはもちろん、シャワーやトイレ設備など快適な居住空間を設けているトラックもあるようです。

 

【北米での中古車市場】

北米の中古トラック市場規模は2021年から2026年の間に4%以上のCAGR(年平均成長率)で成長すると予測されています。

さらに、北米の建設業界では、生活や産業活動の基盤となっているインフラストラクチャーや住宅などの分野で好機が訪れ、今後数年間で大幅な成長が見込まれています。

 

しかし、建設会社にとって新しいトラックの購入は大きな投資となります。特に短期のプロジェクトにおいてコストを抑えるため、多くの建設機械ユーザーが大型トラックのレンタルを採用しています。これは、中古トラック市場にとってより有益であるとされており、北米で中古大型トラックの需要が増加しています。

 

また、新型コロナウィルスの流行を受け、2020年度からバイヤーは新車よりも中古トラックを購入したいと考えるようになり、大きな需要を生み出しています。

さらに、社会的な距離感を近づけるために、購入者がWEBサイトで車両を選べるようなサービスなども進んできています。

 

今回は北アメリカの中古トラック市場についてご紹介いたしました。

私たちはこれからも世界にリユースの価値を発信・提供する企業として、世界の国や地域に視野を広げて活動していきます。

 

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