ミャンマーの自動車市場
ミャンマーの自動車市場
世界を視野にミッションを掲げるZEAL.TEAMは、ダイバーシティ&インクルージョン推進のもと、様々な国籍スタッフが活躍しています。
外国籍スタッフの積極採用に伴い、インターンシップにおいても様々な国籍の学生に来ていただいています。
今回は前回から引き続き、インターン生の母国である『ミャンマー』の自動車市場についてご紹介いたします。
ミャンマーは2011年に中古車の輸入が解禁されて以降、翌年の2012年には日本からの中古車輸出台数ランキングにおいて120,836台で2位となり、2014年には160,437台、2015年に141,066台が日本から輸出され、
ランキングにおいて2年連続で1位となりました。
日本からの中古車輸出全体の10~12%を占める巨大マーケットに成長したミャンマーですが、2015年をピークにその数字は激減しています。
これは、2018年に右ハンドルの中古車輸入が禁止されたことが1つの要因として考えられます。
その後、従来は中古車が自動車市場の中心だったミャンマーでしたが、2019年の新車販売は前年比25.1%増えるなど、新車と中古車の新規登録台数は新車が中古車を上回るようになりました。
新車においては、SUZUKIが約6割のシェアを占めており、次いでTOYOTAが2割弱のシェアを持っています。その他にも日産や三菱自動車、マツダなどの日系メーカーが生産販売をしています。
新車販売ではアフターサービスも欠かせないため、それらの日系のメーカーはミャンマーの大都市ヤンゴンにサービスセンターを設置し、アフターサービスの強化にも努めている。
また、中古車の販売台数は下回っているものの、ヤンゴンの街ではたくさんの日本車が見かけられ、ターミナルでは、日本の中古バスが多く活躍しています。
今回は、『ミャンマー』の中古車市場についてご紹介いたしました。
これからもZEAL.TEAMは世界へ向けて飛躍するため、多様な人材の雇用を積極的に進めていきます。
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