異文化紹介-ウズベキスタン編-
異文化紹介-ウズベキスタン編-
世界を視野にミッションを掲げるZEAL.TEAMは、ダイバーシティ&インクルージョン推進のもと、様々な国籍スタッフが活躍しています。
外国籍スタッフの採用を積極的に行い、個々の能力や違った視点からのアイディアを持ち合うことで会社の更なる成長につながると考えています。
それに伴い、現在行っているインターンシップにおいても様々な国籍の学生に来ていただいています。
今回は、『ウズベキスタン』が母国であるインターン生にご協力いただき、その国の文化や習慣についてご紹介いたします。
ウズベキスタンってどんな国?
ウズベキスタン共和国は中央アジアに位置し、その他の中央アジア諸国(カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン)すべてと国境を接している唯一の国です。
タシケントを首都とし、国土面積44万7,400平方キロメートル(日本の約1.2倍)、人口約3,440万人(2022年:国連人口基金)の人々が暮らしています。
国家語はウズベク語でロシア語も広く使用されており、約93%はイスラム教スンニ派を信仰しています。
ウズベキスタンが母国のインターン生によると、果物と野菜が豊富で安くて美味しところが魅力で、仕事にもよりますが、生活費は日本より10倍ほど安いそうです。
ウズベキスタンで行われるイベント
-ナウルーズ-
『ナウルーズ』は中央アジアで最大のお祭りです。ペルシャ歴の新年にあたる3月21日にはウズベキスタン中で祝典があります。
ウズベキスタンの人々にとってとても大切なお祭りで、1週間ほどナウルーズのイベントは続きます。
ナウルーズにはスマラックを作って食べます。スマラックとは麦芽、小麦粉、水を煮詰めて作るペースト状の甘い食べ物です。
-イード・アル=アドハー-
『イード・アル=アドハー』はイスラム教で定められた預言者の進行を讃える祝祭です。
一年に2回行われ、イード・アル=アドハーでは、多数のムスリムがモスクで祈りを捧げ、説教を聞くことに励みます。
また、イード・アル=アドハーは犠牲祭とも呼ばれており、羊、牛、ラクダなどの家畜獣を買ってその肉を3等分し、1つは自分や家族のため、1つは親戚のため、最後の1つは恵まれない人たちと分けて頂きます。その肉はいかなる場合も販売することが許されていません。
人間が生きる上で欠かすことのできない「食べる」という行為の原点に立ち返って命の大切さと向き合います。
母国ウズベキスタンのお勧め観光スポット!
・サマルカンド
世界遺産に登録されている、ウズベキスタンにあるシルクロードオアシス古都。
ステップ気候と地中海気候の間にあるため美しい青空が見られることと、鮮やかなラピスラズリ色(瑠璃色)のモスク(イスラム教の礼拝堂)が建てられていることから、『青の都』と呼ばれています。
・ヒヴァ
ウズベキスタン西部ホレズム州に位置する都市ヒヴァは、荒涼とした砂漠に囲まれた街で、オアシスの都としてシルクロードの要衝として繁栄してきました。
なかでも、観光地のイチャンカラはウズベキスタンの世界遺産の中でも特別に博物館都市として登録されています。
今回は、『ウズベキスタン』の文化や習慣についてご紹介いたしました。
これからもZEAL.TEAMは世界へ向けて飛躍するため、多様な人材の雇用を積極的に進めていきます。
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