SDGsの達成にむけて私たちができること【オーストラリア編】

SDGsの達成にむけて私たちができること【オーストラリア編】

SDGsの達成にむけて私たちができること【オーストラリア編】

 

現在、私たちは環境問題や貧困、紛争、感染症など地球で暮らし続けていくために、数多くの課題に直面しています。その問題を解決し、持続可能な社会を目指すための世界共通目標として、2015年の国際サミットでSDGsが策定されました。

 

その中の目標の1つである、『つくる責任つかう責任』。

 

『今あるものを上手に再利用し、長く使う』というモデルがスタンダートになってきている現代で、私たちZEAL TEAMは、日本の商用車を世界へと橋渡しするリユース事業を通じて、世界規模での『持続可能な社会』の実現を目指しています。

 

今回は『SDGsの達成にむけて私たちができること』をテーマに、SDGs達成度ランキングより、ランキング上位の国が行っている取り組みをご紹介いたします。

 

2022年度SDGs達成度ランキングで5位を誇るオーストラリアは、SDGsが策定される2015年よりも前から、「持続可能性」が政治経済の行動方針でした。

 

先進国を中心に、プラスチックごみの排出量が多いことが近年問題となっているなか、オーストラリア連邦政府が、プラスチックによる環境汚染への対応をさらに一歩進める『国家プラスチック戦略』を2021年に発表しました。

 

この戦略は、プラスチックの利用防止、リサイクル、消費者教育、河川・海洋保護、研究開発の5つの柱から成り立っており、特に『利用防止』に力を入れています。

 

具体的には、ポリスチレンの梱包資材への使用、同素材の食品や飲料容器への使用とポリ塩化ビニル製の商品ラベル廃止を掲げています。

 

さらに、研究開発も進んでおり、プラスチックを好んで食べる幼虫がオーストラリアで発見されました。

科学者は、スーパーワームと呼ばれる「ゾフォバス・モリオ」がポリスチレンを腸内酵素によってプラスチックを消化すると考えているそうで、リサイクルにつなげるため、最も効果的な酵素の特定を目指しています。

 

今回は『SDGsの達成にむけて私たちができること』をテーマに、オーストラリアの取り組みについてご紹介いたしました。

 

私たちZEAL TEAMは『リユースの力で未来を拓く』を理念に、今後も世界にリユース事業を展開していきます。

 

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