Youが学ぶ「Japanese soul」inカンボジア
Youが学ぶ「Japanese soul」inカンボジア
「大和魂」なんて言葉がありますが、当たり前に日本人をずっとやっていると、
「日本人らしさ」や「普段何気なく取っている行動」なども特に意識せず当たり前化
していきますよね。
そんな時、弊社の外国人スタッフと話をしていて、
「日本には学ぶべきところがたくさんある」そして、「逆にもっと学んだほうがいいところもある」
という内容がありました。
そこで今回は!Youが学ぶ「Japanese soul」ということで、日本人から学んだことをテーマに
ちょっとしたコラムを書いてもらいました。
Youが学ぶ「Japanese soul」-inカンボジア-
1⃣日本人から学んだこと。
私は、原因をはっきりさせることを日本人から学びました。
日本人は、どんなことについても原因を深く調べ分析します。そのことによって、解決方法を生み出し、考えたことを行動にうつしています。そして、原因を追究することを常に意識し、仕事するのが素晴らしいと思います。この考え方は、いろんな所に応用できると私は思います。人生、ビジネス、開発、研究などにすごく役に立つのではないかと考えます。
例えば、AIの開発についてお話をすると、うまくいかないときはどうすればいいのでしょうか。原因はデータが違うからなのか、そもそも設計が間違っていたのか、明らかにすることが必要となります。この場合データが原因だとすると、データセットのまとめ方にエラーがあったのか、データ種類が違うのか、そこで解決するためのいろんなアイデアが出て、次の行動に繋ぐことができるのではないかと思います。
これから、その考え方を意識し、自分の中に入れ込んで、当たり前のよう使えるようにしていきたいと考えています。
2⃣逆に自分たちから日本人が学んだりマネしたり、取り入れたりしたほうがいいこと。
日本の社会では、お互いに気遣いしすぎて、嫌なことがあっても言わないようにすることが多いと思います。
個人的には、あまり良くないのではないかと思います。気遣いすることが悪いことではありませんが、気遣いしすぎてもよくないと思います。ここは、気遣いのタイミングと場所が大切だと思います。
例えば、チームワークの話をすると、改善が必要なメンバーに悪いところを伝わないと、チームの成績と仕事の効率が悪化する可能性がありますし、いずれ、その人自身がチームメンバーとして外されてしまう時も来るかもしれません。いいところだけを伝えると、ダメなところを気づかないまま、間違っている行動をし続けてしまう可能性があります。相手のためにも、チームのためにも、自分のためにもなると思いますので、気の使い方を考えてもよいかもしれません。