フィリピンの国旗
フィリピンの国旗
Magandang araw ♪(マガンダン アラウ)
皆さんこんにちは!高次です。
今回はフィリピンの国旗についてご紹介いたします。
フィリピン国旗の意味
皆さん、フィリピンの国旗を見たことはありますか?
フィリピンの国旗は、青と赤のストライプ、白の三角形、太陽と3つの星から 成り立っています。
青は平和、真実と正義、赤は勇気と愛国心を象徴、白は平和と友愛を意味します。
太陽は自由を象徴し、8条の光は最初に独立運動に立ちあがた8つの州(パンパンガ、ブラカン、リサール、カビテ、バタンガス、ラグナ、タルラク、ケソン)を表しています。3つの星はルソン島、ミンダナオ島、ビサヤ諸島の主要3地域です。
国旗が逆さまになる時の意味
フィリピン国旗のデザインの青い線と赤い線が逆になっている場合は、戦争中であることを意味しています。これは、天地を逆にして、「勇気」「愛国心」を強調するという特徴を持っており、他の国旗にはあまり見られない特徴です。
フィリピン国旗の歴史
世界の国旗を見てみると、似ているデザインがいくつか見受けられますが、フィリピン国旗はキューバ国旗のデザインと似ています。
これは、かつてどちらもスペインの植民地であったためです。19世紀末から20世紀初めにかけてスペインの植民地支配からの独立革命が起こり、1946年に独立をしたフィリピンは共和国として現在に至ります。
今回は、フィリピン国旗の意味と歴史についてご紹介いたしました。皆さんもフィリピンに行く機会がありましたら、是非、現地で国旗をご覧になってみてください!