フィリピンのバレンタイン
フィリピンのバレンタイン
Magandang araw ♪(マガンダン アラウ)
皆さんこんにちは!高次です。
もうすぐバレンタインですね!
本日は、バレンタインにちなんで、その歴史とフィリピンのバレンタインについてご紹介いたします。
バレンタインデーの由来
バレンタインがイベントとして親しまれるようになったのは、14 世紀頃(1301~1400年)と言われています。
その由来は、ローマ帝国時代にさかのぼります。家族の恋しさを理由に兵士の士気が下がることを恐れたローマ皇帝クラウディウス2世は、兵士たちの結婚を禁じました。
しかし、キリスト教の司祭であったウァレンティヌス(バレンタイン)は、兵士たちを憐れみ、皇帝の命令に背いて内緒で結婚式を執り行っていました。そのことが皇帝に知られてしまったウァレンティヌスは投獄されてしまいます。
さらに、当時のローマではキリスト教は迫害下であり、皇帝はウァレンティヌスに改宗を命じました。それでもキリスト教の信仰を捨てなかったウァレンティヌスは、269年2月14日に処刑されてしまいます。
その後、ウァレンティヌスは恋人たちの守護聖人として崇められ、2月14日を「聖バレンタインの日」として祝うようになったのです。
フィリピンのバレンタイン
日本では、バレンタインは女性から男性へチョコレートを贈る日とされていますが、フィリピンのバレンタインは、日本とは逆で男性が女性に贈り物をします。
世界的にみると日本のように女性が男性に贈り物をするパターンは珍しく、男性から女性に贈り物をすることが定番のようです。
さらに、フィリピンではバレンタインは日頃の感謝を伝える機会でもあり、カップルだけでなく家族や友達、職場の人など、日頃お世話になっている方にお礼としてチョコレートや花束といった、ちょっとした贈り物をします。
皆さんもこの機会に周りの方に日頃の感謝を伝えてみてください!