フィリピンのお正月
フィリピンのお正月
Manigong Bagong Taon!(マニゴン・バゴン・タオン)
皆さん、明けましておめでとうございます!高次です。
今回は、フィリピンのお正月についてご紹介いたします。
フィリピンのお正月は、2回あります。1月1日(New Years Day)と旧正月(Chinese New Year)2月10日です。
日本のお正月料理と言えばおせち料理やお雑煮ですが、フィリピンでは「スマン」というココナッツミルクで炊いたもち米をバナナの葉、ココヤシの葉などで包んで蒸し、砂糖などをつけて食べます。これはフィリピン発祥のお餅です。
その他にも、豚料理や甘いスパゲティ、春巻きなどがお正月の定番料理です。
さらに、フィリピンではお正月に丸いものを食べると縁起が良いとされています。丸い形のフルーツは硬貨の形に通じ、家庭に繁栄をもたらすと信じられています。
お正月の過ごし方は、日本と同じで、親戚同士で集まってお祝いします。
しかし、日本よりもフィリピンは大家族の家庭が多く、親戚の人数も必然的に多くなります。
大人数でパーティーをするところが多く、とても賑やかです。
お正月に限らず、おめでたいことがあるとパーティーの際に爆竹を鳴らしたり、打ち上げ花火を打ち上げたりする人もいます。
とても賑やかで楽しいので、興味のある方は、ぜひこの時期にフィリピンに行ってみてください!