SDGsの達成にむけて私たちができること【ノルウェー編】

SDGsの達成にむけて私たちができること【ノルウェー編】

SDGsの達成にむけて私たちができること【ノルウェー編】

『今あるものを上手に再利用し、長く使う』というモデルがスタンダートになってきている現代で、私たちZEAL TEAMは、日本の商用車を世界へと橋渡しするリユース事業を通じて、世界規模での『持続可能な社会』の実現を目指しています。

現在、私たちは環境問題や貧困、紛争、感染症など地球で暮らし続けていくために、数多くの課題に直面しています。その問題を解決し、持続可能な社会を目指すための世界共通目標として、2015年の国際サミットでSDGsが策定されました。

今回は『SDGsの達成にむけて私たちができること』をテーマに、SDGs達成度ランキングより、ランキング4位を誇るノルウェーの取り組みをご紹介いたします。

【電気自動車の普及率が世界一】

ノルウェーは、2000年ごろからEV車普及のために、EV車には道路関連税の免除やバスレーンの通行許可など様々な制度を導入してきました。

これは、大気汚染の軽減のほか、水力発電由来の比較的安価な再生可能エネルギーの利用を促すなどの目的のためです。

さらに、2021年にはEV車が全体を占める割合は約65%となり、2022年はEV販売比率が80%を超えると予測されています。

EV優遇策の中でも特に効果的だったのが税制優遇で、エンジン車には重い取得税や付加価値税を課すのに対して、EV車はこれらの負担をゼロにしたことにより、相対的にエンジン車よりEV車のほうが安価となり、消費者の需要も高まったと見られています。

それにより、EV販売比率は上昇し、世界で電気自動車が一番売れる国となりました。

【豊かな自然と水源を活かした水力発電】

山々に囲まれたノルウェーはその豊かな自然と豊富な水を利用した水力発電に力を入れており、国内電力の約95%をまかなっています。

ノルウェーの水力発電、水が高いところから低いところへ落ちるときの力(位置エネルギー)を使って水車を回し、それにつながる発電機を動かす方法で発電されています。発電量は水量や位置エネルギーに比例しているため、険しい山と降水量の多いノルウェーでは、非常に効果的な発電方法です。

また、ノルウェーは2030年までにCO2排出ゼロを目指しており、近年ではノルウェー政府が炭素税を従来の3倍強に引き上げる計画を公表しています。

今回は『SDGsの達成にむけて私たちができること』をテーマに、ノルウェーの取り組みについてご紹介いたしました。

私たちZEAL TEAMは『リユースの力で未来を拓く』を理念に、今後も世界にリユース事業を展開していきます。

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