世界の人気農機・建機メーカー≪キャタピラー編≫

「リユースの力で世界の発展を支援し、世界と共に成長する」をミッションに、日々活動しているZEAL TEAMは、多角的な事業を通じて、商用車リユースのサービスを世界へと広めるため、海外拠点の設立に向けて準備を進めています。

今回は海外で人気の建機・農機メーカーに着目し、ランキング上位のメーカーから『キャタピラー』をご紹介いたします。

キャタピラー（Caterpillar）は1925年に設立され、アメリカ合衆国イリノイ州ピオリアに本社を置く世界最大の建機・重機メーカーです。

キャタピラーは、元々重いものを牽引するトラクターの足回りを改良するために、無限軌道を搭載した「履帯式トラクター」の商標でした。

CATの愛称と建機における黄色の配色が特徴的ですが、ずっと黄色だったわけでなく、1931年より前の塗装色はグレー塗装に赤色のアクセントでした。

1931年以降は、昼夜を問わず遠く離れた場所からでも見え、気持ちの良い色として選ばれた黄色の塗装に黒色のアクセントに変更され、その特徴的な黄色はCaterpillarイエローとも呼ばれています。

世界で建設機械最大手とも言われるキャタピラーは、油圧ショベル、ブルドーザー、ホイールローダー、ダンプカーをはじめとする建設機械、鉱山用機械、ディーゼルエンジン、天然ガスエンジン、産業用ガスタービン、ディーゼル電気機関車などの製造で世界をリードしています。

2021年度、世界市場シェアランキングでも1位を獲得しており、創業当初から現在に至るまで不動の1位を誇っています。

また、部品交換などのサポート体制が充実している点に強みがあり、車両性能に関するリアルタイムのデータ収集ができるデバイス『Product Link』を展開しており、車両の位置、稼働時間、燃料消費量、生産性、アイドリング時間、診断コードなどの情報を入手することで、生産性の向上や車両の所有コスト・オペレーティングコストを低減することができます。

今回は世界シェア上位の建機・農機メーカー『キャタピラー』についてご紹介いたしました。

私たちはこれからも世界にリユースの価値を発信・提供する企業として、世界に視野を広げて活動していきます。