世界の人気建機・農機メーカー≪Sany≫

「リユースの力で世界の発展を支援し、世界と共に成長する」をミッションに、日々活動しているZEAL TEAMは、多角的な事業を通じて、商用車リユースのサービスを世界へと広めるため、海外拠点の設立に向けて準備を進めています。

今回は海外で人気の建機・農機メーカーに着目し、ランキング上位の『Sany（三一重工）』をご紹介いたします。

【Sany（三一重工）】

三一重工グループは、1989年に中国湘南省にて創設され、高品質の製品とサービスにこだわり、デジタル化・電化・国際化という３つの主要な戦略を実施していています。

Sanyの由来は、会社の中国名『三一』の英語の発音からきており、会社のビジョンである『一流企業の創造・一流の才能の育成・一流の貢献』に関連しています。

オーストラリア、ブラジル、カナダ、ドイツ、インド、米国など世界12か国に製造施設と中国国内に12の工業団地を持っています。

Sanyは特にコンクリート機械で知られており、2012年1月にはドイツのコンクリートポンプ大手企業のプツマイスター（Putzmeister）を買収しました。

さらに、強みであるコンクリートポンプは、福島の原子炉建屋内の使用済み燃料貯蔵プールや原子炉に放水する際にも使用されました。

また、掘削機械・クレーン・ホイールローダーなどの重機も手掛けており、世界最大規模のクローラクレーンであるSCC98000TMは最大荷重モーメントが9万8000トンメーターを超え、吊り上げ荷重は4500トンとし、主に原子力発電所や石油化学工業などで使用されています。

中国国内において、コマツやキャタピラーと競っていますが、2021年度建機メーカーの世界市場シェアランキングでは３位を誇っています。

今回は世界シェア上位の建機・農機メーカー『Sany（三一重工）』についてご紹介いたしました。

私たちはこれからも世界にリユースの価値を発信・提供する企業として、世界に視野を広げて活動していきます。