日本の商用車を世界へ≪シャルジャ篇≫   

日本の商用車を世界へ≪シャルジャ篇≫   

日本の商用車を世界へ≪シャルジャ篇≫   

 

 

『リユースの力で世界の発展を支援し、世界と共に成長する』をミッションに活動しているZEAL TEAMは、そのミッションを成し遂げるため、海外拠点を視野に計画を進めています。

 

現在、海外拠点の候補の1つとして視野に入れているのが、中古車ビジネスが盛んなアラブ首長国連邦(UAE)です。

今回はUAEを構成する7つの首長国からシャルジャについてご紹介いたします。

 

【シャルジャはどんな首長国?】

前回ご紹介した物流のハブとして貿易が盛んに行われているドバイに隣接した首長国であるシャルジャは、アブダビ、ドバイに次ぐ国土面積と人口を有しています。

首都シャルジャはペルシャ湾に面し、アブダビ、ドバイが発展するまで、シャルジャ港がこの地域最大の商業港として古くから栄えてきました。

また、原油、プラスチック、繊維工業も早くから行われており、産業集積の高い国でもあります。

 

イスラム教を国教とするUAEですが、なかでもシャルジャは最も厳格なイスラム教国であり、首長国の中で唯一アルコールの輸入・販売・飲酒が禁止されています。なお、アルコールの輸入に関しては、各首長国で独自の法的規制を設けています。

 

【シャルジャに事業拠点を設けるメリット】

シャルジャに事業拠点を設けることのメリットは、ドバイに隣接し、シャルジャからドバイの商圏を狙うことができるという点です。

さらに、ドバイと比較してフリーゾーン(経済特区)での会社の設立・維持費用(オフィス賃料等)が、フリーゾーン以外の地域でも安価であるとされています。

 

【世界でも有数の中古車パーツの大きなマーケット】

シャルジャには、世界でも有数の中古車パーツの大きなマーケットが存在します。

シャルジャにおける中古車ビジネスの中心は、ドバイのようにフリーゾーンではないため、取り扱われる車両のほとんどが左ハンドルです。

そのため、日本から直接中古車本体が持ち込まれるというケースよりも、中古車パーツビジネスが大きな規模を示しています。

 

工業地域である「シャルジャ・インダストリアル・エリア」には、海外からの中古車パーツ輸入・海外への再輸出、エリア内への卸売業を営む企業が多数拠点を構えており、実際に複数の日本企業が中古車パーツ関連事業をシャルジャで展開しています。

シャルジャでは、複数のディーラーから様々な部品を大量に調達することが可能となっており、アフリカ・中東諸国、中央アジアなど、幅広く再輸出されています。

 

シャルジャでニーズの高い中古車パーツビジネスは、大規模整備工場を有するZEAL TEAMにとっても、重要な拠点となる可能があります。

『リユースの力で世界の発展を支援し、世界と共に成長する』をミッションにZEAL TEAMは今後も躍進してまいります。

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