母であり社員としても活躍するために

母であり社員としても活躍するために

母であり社員としても活躍するために

世界を視野にミッションを掲げるZEAL TEAMにとって、多様性が尊重される職場環境の確立は必要不可欠であるため、ダイバーシティの一環として「女性活躍推進」を掲げています。

 

最近では子育てと仕事を両立する女性、育児休暇を取得する男性など、多様性のある働き方が社会的に増えてきています。

 

今回は弊社で子育てと仕事を両立しながら活躍しているおふたりをご紹介いたします。

 


 

-INTERVIEW-

大野 久美子氏(写真右側)

株式会社MMコネクト カスタマーセンター東京支社 入社12年目

嶋田 純子氏(写真左側)

株式会社ZEAL TEAM  本社 管理本部  入社9年目

 

 

【育児休暇から仕事復帰して大変だったこと】

 

大野氏:育児休暇から復帰した時がちょうど10年前だったので、当時はまだ育児休暇を取っている人が少なかったです。その頃はまだ、結婚や出産で退職する女性社員が多かったように思います。

私の場合は子供を保育園に預けて、変わらずフルタイムで働いていたので、家事と仕事、保育園の送り迎えで自分の時間がなく、睡眠時間も短かったため体力的にきつかったです。

仕事で出張も多かったので、保育園の送り迎えも家族に協力してもらっていました。

 

嶋田氏:私もやっぱり保育園の送り迎えが大変でした。2歳と5歳の子供がいるので、今でも大変ですが、フルタイムから時短で働くようになり、決まった時間の中で保育園の送り迎えから仕事と家事を両立するのに時間の使い方が難しかったです。未だに慣れません。

 

【子育てと仕事を両立するための工夫】

 

大野氏:以前よりも、何時までには仕事を終わらせるというように仕事の段取りをしっかりと決めるようになりました。仕事を安易に次の日に回さず、どうやったら時間短縮ができるかをすごく考えるようになりました。人に任せられる仕事は分担し、時間配分をきっちりするようになったので、これまでは無駄が多かったことに気づかされました。効率よく行うためにはと知恵を出して考えるようになった結果、スキルアップできました。

家事の面では休みの日に作り置きをしておくなど事前準備をたくさんするようになりました。

また、突発的に仕事を休まないで済むように、日頃からの子供の体調管理にも気を付けていました。

 

嶋田氏:家事を一人で頑張ろうとしすぎないスタンスでやっています。最初は旦那さんの帰りに合わせていましたが、今は無理して合わせすぎないように子供のことや家事を終わらせて早く寝るようにしています。

また、翌日の朝に向けて、できるだけ時間短縮するために、保育園の準備などは前日に準備しておくようにしています。

また、旦那さんが早めに帰宅した際には洗い物をしてくれていたりするので、そういった協力にも助かっています。

洗い物の時間が浮くだけでも翌日の朝の大変さも違ってくるので、旦那さんの協力があってこそだと思います。

 

 

【活用しているサービスや両立するうえでのバックアップについて】

 

大野氏:子供が2~3歳までは、保育園に通わせていたため、預けることができる時間を超える時は、港区がやっている1時間500円で安くて預けられるベビーシッターさんを利用していました。そういうサービスをたくさん調べて子供が小さい時は活用していました。

 

嶋田氏:サービスは宅配のコープさんを利用しています。

その他のサービスは特に利用しておりませんが、病児保育なども登録しておけばよかったなと思っています。

子供が病気になったときはできるだけ一緒にいてあげたいという気持ちと仕事にいかなければという葛藤もあります。

コロナ禍もあって少しの熱でも保育園に行けなくなったので、まわりの方が「大丈夫?」と声をかけてくださるのは有難いです。

また、義理の母が近くに住んでいるので保育園迎えに行ってくれたり、土日も子供を預けて夫婦だけの時間を作ったりできるような家族のバックアップもあります。

 

【子育てと両立しながら働くZEAL TEAMの環境】

 

大野氏:以前より働きやすくなったと思います。女性スタッフも前より増えて、会社側も昔より理解してくれているように感じます。

しかし、一般的にみても営業職のような数字を作っていく職種だと環境としてはまだまだ大変だと思う部分もあります。

特にシングルマザーの方は事務職では収入が限られてしまうので、収入のことを考えると成果報酬などがある職種を選ばざるを得ない点では、子育てとの両立にとても覚悟がいると思います。

職種によって体力面や時間面の負担が異なるのも現状だと思います。ただ、子供がいるから頑張れると思うことは多いです。

 

 嶋田氏:私は現在の環境は働きやすいと思います。復帰してから時短で働いていますが、帰りの時間などは保育園のお迎えを考慮して、相談して決めることができました。

 

【今後あると良いサービスや会社の仕組み】

 

大野氏:せっかく子育てをしながら仕事をしている人が増えてきているので、そういった女性社員がもっとキャリアアップできる環境が整うと良いと思います。まだまだ女性の役職者は少ないと思うので、目指す人がもっと増えるといいですね。仕事と家庭を両立するだけでも2倍ぐらいの体力がいるので、辞めずに続けているのであれば、仕事ができる女性社員は育児がある・ない関係なく、平等にキャリアアップできると良いと思います。もっとそういう見本となる社員が若い世代でたくさん出てくれば、これから入ってくる方たちにとってもっと働きやすくなるし、キャリアアップを目指すきっかけになると思います。

私が育休を取っていた10年前と比べると、今は育児休暇が明けて仕事復帰する人も増えてきたので、どんどん変化していると思います。そこまではきているので、成果を出している女性社員がさらにキャリアアップできる環境があるとより良くなると思います。それにより、逆に男性が育児休暇を取るのも良いと思います。

 

 嶋田氏:同じ会社で働いている、他のスタッフのご家族と交流があるといいなと思います。

ランチ会やバーベキューなど、同じ会社で働いている同じ立場の人から意見を聞いてみたいです。同じ会社だからこそ話せることもあると思うので。

 

【子育てと仕事を両立しながら働く後輩女性社員へメッセージ】

 

大野氏:私の周りは仕事をしているママ友が多いのですが、そういう方たちを見ていると女性はたくましいなと思います!

弊社で働く女性陣も、今後もっと評価されてほしいです。

お子さんが2~3歳ぐらいの小さい時がやはり一番大変なので、そこで仕事を辞めてしまう人が多いのですが、そこさえ超えればずっと続けていけられるよ!ということを伝えたいですね。嶋田さんも小さいお子さんが2人いて自分の時間がなかなかないと思いますが、めげずに続けてほしいと思います。

うちの子はもう10歳なのですが、私たちの小学生時代とはまた違って、色んな情報が入ってくるので、様々なことを知っています。私も職場で色々な人とふれあっているからこそ、新しいことを学んだり、情報を取り入れたりすることで、子供からの質問にも答えることができていると思います。

例えば、プログラミングやパワーポイントを最近は学校でも使っているので、仕事で使っているからこそ「ママはこんな風に資料作っているよ」など教えることができます。

子育てのためにも仕事をしているほうが情報量や自分の経験から得たものを与えられると思います。なので、皆さんにも出産後もできれば仕事を続けてほしいですね。

 

嶋田氏:国自体も産休・育休などの制度は変わってきているし、それぞれ事情はあるとは思いますが、

出産後も一度働いてみたら良いと思います。

育児休暇を取らずに辞める方が多いので、せっかくこれまで仕事をしてきてもったいないと個人的には思います。

私は仕事をすることでストレスを解消できるところもあるので、家での自分と会社での自分をそれぞれ楽しんでいます。

気持ちの切り替えができて、仕事にも子育てにも集中できると思いますし、まずはやってみてしんどかったら辞めるというかたちでも良いと思うので、挑戦してみてほしいです。

 

 


 

現代の社会において、女性のキャリア形成は男性に比べるとまだまだ少ないと言われています。

もっと女性が活躍できる社会へむけて、ZEAL TEAMはこれからも女性活躍推進の活動を続けてまいります。

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