ZEAL TEAM世界への挑戦【中東ドバイ篇】

世界を視野にミッションを掲げるZEAL TEAMは海外事業にも力を入れていくため、現在計画が進んでいます。
弊社が中古商用車販売事業の拠点の一つとして現在視野に入れているのが、中東のドバイです。

今回は拠点の候補として視野に入れているドバイについてご紹介いたします。

【ドバイってどんな国？】

ドバイはアラブ首長国連邦（UAE：United Arab Emirates）を構成する首長国の一つで、人口約336万人（2019年末 ドバイ統計センターより）面積が約4110㎢と日本の徳島県と同じぐらいの広さを擁しています。

気候は亜熱帯気候に属し、年間を通して温暖ですが、季節は夏と冬があり夏季は気温が40度を超え湿度も高くなります。冬季の11月から3月にかけては平均温度が20度前後になるため非常に過ごしやすい時期となります。ドバイも含めアラブ首長国連邦はイスラム教を信仰しており、アラビア語を公用語としています。

高層ビルや巨大ショッピングモールが立ち並ぶ近代都市ですが、国土のほとんどが砂漠・砂丘地帯で「デザートサファリ」は定番の観光地です。

【ドバイの経済について】

ドバイは経済の多様化により中東地域における近代的な商業の中心地とされています。

主要経済は「観光」「金融」「貿易」であり、商業・運輸・物流のハブとして発展しました。

さらに、UAEのフリーゾーン（経済特区）の多くはドバイにあり、フリーゾーンでは100％外国資本での企業設立が可能であり、関税・法人税の免除や利益送金の自由等様々な優遇制度が存在するため、多くの外国籍企業がフリーゾーン内に会社を設立しています。

【日本との貿易】

UAEは貿易面で日本にとって重要なパートナーです。UAEの最大の石油輸出国は日本であり、日本からは多くの車や家電を輸入しています。

UAEにおける中古車輸入の大部分が日本からの輸入であり、UAEをはじめ中東・アフリカ地域では日本車の人気が非常に高いとされています。

また、ドバイには中古車輸入・再輸出のための専門のフリーゾーンとしてDubai Auto Zoneを設立しており、数多くの中古車ディーラーが集積しています。ここでは日本で中古車ビジネスに携わってきたパキスタン人が中心となり商売を行っています。Dubai Auto Zoneは上記であげたフリーゾーンのインセンティブに加え安価にヤードが借りられる等のメリットがあります。日本からUAEに輸入される中古車のほとんどはいったんドバイのDubai Auto Zoneに持ち込まれ、そこから海外へと輸出されるのです。

私たちZEAL TEAMは「リユースの力で世界の発展を支援し、世界と共に成長する」というミッションのもと、今後も世界を視野に事業拡大を図ってまいります。

海外事業を進めていく中で、拠点となる諸国の理解を深めると共に、私たちの活動を今後もご紹介していきます。