企業のグローバル化なら、ダイバーシティが必要

世界を視野にミッションを掲げるZEAL TEAMは、ダイバーシティ推進の基、女性と外国人の雇用に力を入れています。

しかし、ダイバーシティを推進する際は、単なる多様な人材の採用と定着だけでなく、「多様な価値観を持った人材を受容する企業風土の創造」が不可欠なのです。

この一環として、ZEAL TEAMは、さまざまなバックグラウンドを持ち、企業文化の向上に役立つ、また国際的な顧客に対応可能なスキルを備えた日本人人材も採用しています。

現在、特に2019年に設立されたフィリピン支店は、ダイバーシティ推進の成果が出始めている。この経済的効果を鑑みると、海外のさまざまなパートナーやクライアントとお互いが理解できる言語で話し、円滑なコミュニケーションをするために文化の違いを理解できるスタッフをさらに雇うことが必要であると考えます。

そこで、今日は4月新卒でZEAL TEAMのグループ会社である株式会社LIMA TRUCKS入社した　伊藤 惇　氏を紹介したいと思います。

 

－INTERVIEW－

 

 

伊藤　惇　氏
2021年4月入社

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入社の決め手はなんでしたか？

「“異文化ウェルカム”。1番の決め手はフィリピンに貢献できるという点です。私はフィリピンに生まれ、現地の大変さを体験して育ちました。そのため、小さい頃から少しでも人助けをしたいと考え、人や社会の役に立つ仕事をしたいと思っているときに、ZEAL.TEAMに出会いました。ZEAL.TEAMは、早くから成長できる環境だと知り、この企業なら「母国を手助けすることができ、そして自分自身もさらに成長することが出来る」と理解し、自分にとって一石二鳥だと思い入社を決めました。」

 

ZEAL.TEAMでのキャリアに関する将来像。

「私の理想の社会人像はお金のために働くのではなく、人のために、誰かのために働くということを意識して仕事をすることです。また、休みの日にはしっかり休んでメリハリのある社会人生活も送りたいと考えています。そして、仕事をこなすだけでなく、仕事に役立つような語学などの勉強や、自分磨きになるような運動、趣味なども充実させ、とにかく後悔のない人生を送りたいと考えています。」

 

入社して、まだ1ヶ月も経ってはいませんが、ZEAL.TEAMの雰囲気やカルチャーについてどう思いますか？

「入社してから3週間ほど経ち、もうすでに気軽に話せる先輩ができ、日々楽しく過ごしています。仕事らしい仕事は、まだしていませんが、上司や先輩からサポートしていただいていますので、今日は何をすればいいのかという不安は全くありません。カルチャーに関しては、多国籍な人が在籍されていますし、日本語、英語以外の言語を話す日本人社員の方もいらして、グローバルな会社だと感じています。」

 

伊藤さんにとって、なぜ日本企業はダイバーシティを徹底すべきでしょうか？

「結論から言いますと、世の中はグローバル化していき、様々な人材や文化を雇用、理解することは企業にとって国内だけでなく、海外でも通用するビジネスが展開出来るようになると考えています。
専門的な知識がない僕が言うのもなんですが、時代が変化していくにつれ、科学も進歩してきて現在は国と国の距離が非常に近くなってきていると思います。それに伴い、世界はグローバル化してきて、今は様々なバックグラウンドを持った人々が企業で活躍しているのが当たり前の時代です。こうした背景の中で、日本はまだ遅れている部分があるのではないかと感じています。
その部分の一つとなる外国人雇用の実態はあまり良くありません。それは、勤務形態が過酷であるのに対し、給料が日本人の半分、またはそれ以下である企業も存在しています。また、別の角度からダイバーシティを言うならば、性の多様性も近年大きな問題になっていると感じます。体は女性で、心は男性の方の実例を少し話しますと、彼は書類審査でさえ落ちてしまい、やっと面接ができると思ったら面接官から悪口を言われ、不採用になったというケースです。
このダイバーシティというテーマは、考えるとキリがないほど大きなもので、現代ではキーワードになっていますが、人種・性別・宗教・年齢で人を判断しないことが重要であり、そのことが今後の日本企業にとって必ず良い方向に結びつくと考えています。」

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－人事新卒採用担当の声－
「グローバル人材達のグローバルな考えを受け入れることは重要であり、そしてダイバーシティ推進において国籍、性別、年齢問わず多様性を認めることが、世界の発展に貢献していくことにつながると思っています。」
【連携記事】　『採用プロセス中にダイバーシティを促進する方法』を読む

 

 

ダイバーシティ推進を進めていく企業様も多くなってきている昨今ですが、長年に渡り弊社のために力を尽くしてくれているスタッフに感謝をすると共に、お互いの文化を認め合いながら、更なるシナジー効果を生み出せることを期待しています。

今後、グローバルに事業展開を行う中で、これからも積極的に多様なスタッフの採用を進めて参ります。