Youのお国の・・・知られざるおススメの料理を教えて下さい！－inフランス－

今回は、有名ではないけれども・・・実は！おいしくておススメの自国の料理！特集です。
食を知ることはそのお国の文化を知ることの一つだと思います。

日本では、お寿司や天ぷら、すき焼きなどが外国の方にとっては有名ですが、
例えば、筆者は自分の出身地である静岡おでんや富士宮焼きそばが大好きです！

といった形で、さまざまな国の方が集う弊社にて、知られざるおススメの自国料理を聞いてみました！

有名ではないけれども・・・実は！おいしくておススメのご自身の国の料理

フランス料理の中で「ポトフ」、「ラタトゥイユ」や「シュークリーム」などが有名ですが、
今回は美味しい「ガレット・ブルトンヌ」という料理を紹介させていただきます。

ガレット・ブルトンヌ（ガレット）とは、フランスのブルターニュ地方の伝統料理である、蕎麦粉を使った茶色の塩味のクレープです。

ソバ粉・水・塩などを混ぜて寝かせた生地を、熱した平鍋またはガレット調理専用の鉄板に注ぎ、薄い円形に伸ばして完成となります。仕上げに塗られる塩入りバターが香ばしいものです。普通のクレープと異なり片面だけを焼きています。

伝統的なフィリングは、「ガレット・コンプレット」と呼ばれるハム/エメンタールチーズ/卵ですが、他のチーズ、肉類、魚介類、きのこ、サラダなどでもお好みで入れて作れます。

私のお気に入りのガレットは「タルティフレット」というガレットです。タルティフレットは伝統的なサヴォワの料理で、ジャガイモ、ベーコン、玉ねぎ、サヴォアチーズのレブロションで作ったグラタンです。ガレットのフィリングにしたら最高です！！

クレープ・シュゼットのように、ジャムやバター、リキュールで甘く味付けし、アイスクリーム、焼いたリンゴなどのトッピングをしてデザートとされることもあります。ソバ粉のデザートガレットの中で秀逸の一品は「塩バターキャラメル」があります。

ガレットは家庭以外でも、専門店や屋台で買って食べられることも多いです。
フランスの北西部、ブルターニュ地方では、カフェの数より多いクレープリー（クレープ・ガレット料理店）で食事をしながら地元の発泡酒シードルを飲み、親しい人たちとのおしゃべりを楽しみます。

パリにいるなら、首都で最高のクレープリーはモンパルナスツアー地区で見つけることができます！
日本では、下記のフランスのクレープリーが新宿にあります。フランスと同じ味が味わえますので本当にオススメです！！

株式会社 ル ブルターニュは、ブルターニュ地方の伝統料理「そば粉のクレープ“ガレット”」を提供するカフェクレープリーを経営。また「シードル」をはじめとするブルターニュの厳選された特産品を輸入販売し、日本の皆様にご紹介しています。

公式サイト：https://www.le-bretagne.com/j/creperies/sinjuku.html