シャーシの板金塗装 -VOL.0030-

シャーシの板金塗装 -VOL.0030-

シャーシの板金塗装 -VOL.0030-

Magandang araw ♪マガンダン アラウ)

どうも皆様!「ハマ~」です。

 

今回のブログネタは、ISUZU自動車GIGAMAXのシャーシの整備です。

トラックは働く車ですから、下廻りにあるシャーシやフレームはサビが出てくるんですよ。上物をはずして見て、思わずびっくり!かなり、サビが進行していました。

このままに放置しておいたら、フレームがすぐ折れそうなくらいの錆ですね。

シャーシにサビがある車両は、サビを落としてから板金をして防サビ処理をします。

とりあえず機械を使って、錆を落とし切りしていきます。

 

■なぜ?サビって発生するの!

当然、トラックドライバーの方はご存知と思いますが、トラックのシャーシは主に鉄を素材にして作られているからなんです。

鉄は、空気中の酸素に触れると酸化という化学反応が起こり、サビていくんですね。

酸化という化学反応は、空気中に水分が多いと起こりやすいことから、雨に濡れてそのままだとサビが出来やすくなります。

シャーシなど下回りは、ボディ面と違って雨降りの度に、きれいに雨水を拭くというわけにも簡単にいきませんから、サビが出ても仕方がないかなぁ~と思います。

トラックのシャーシの錆を防ぐには、錆止め塗料を塗る事で、かなりサビの進行を防ぐことができるんですよ。

 

■安全運転には、定期的メンテナンスも大切

サビを放置しておくと車のボディも脆くなり、腐食が進むと穴が開いてしまうこともあります。

もしも、車の骨格であるフレームに穴が開いてしまうと、ボディ剛性や安全性が著しく劣化しますので、今回のサビ落とし処理はサブフレームも交換しました。

トラックは、重い荷物を載せて動く車ですから、サビが進行して走行中にフレームが折れてしまったら、とんでもないことにつながってしまいます。

そんなことになる前に、サビ落としや必要ならばフレーム交換も行って、トラックを長持ちさせましょう。

とにかく、安全第一に走ることが大切ですから、メンテナンスは定期的に行った方が絶対にいいです、おすすめですよ!

 

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