フィリピンの祝日「ニノイアキノ記念日」
フィリピンの祝日「ニノイアキノ記念日」
Magandang araw ♪(マガンダン アラウ)
皆さん、こんにちは!高次です。
日本は先週お盆休みでしたが、皆さんは充実したお盆休みを過ごせましたでしょうか?
実はフィリピンも昨日8月21日は、ニノイアキノ記念日という祝日でした。
ニノイアキノ記念日と聞いて、何のための祝日なのか皆さんは想像がつきますか?
ニノイアキノというのは、とある人物の愛称で、フルネームはベニグノ・S.・アキノ ジュニア(Benigno S. Aquino, Jr.)です。この方は、マルコス大統領の独裁政治に立ち向かったフィリピン国民の英雄として知られています。
しかし、1983年8月21日にマニラ空港で暗殺され、現在では8月21日は、フィリピンの英雄を追悼する日となっています。
この方の人気は凄まじく、祝日だけでなく、首都マニラにある国際空港の名前にも使われており、そのほかにも500ペソ札にも肖像画が載っています。
この方の暗殺後、奥様であるコラソン・C.・アキノ(Corazon C. Aquino)という方が11代フィリピン大統領に就任しており、独裁打倒を成し遂げます。
フィリピンではとても有名なお二人なので、皆さんもフィリピンに行く際には、あらゆる場面で目にすることがあるかもしれませんので、探してみてください。